2020年3月30日の週刊少年ジャンプ2020年18号で坂野旭先生の魔女の守人の9話が掲載されました。
本記事では魔女の守人|最新話9話の「ドレイクの訓練」のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
※ここから先ネタバレ注意です
魔女の守人|最新話9話の「ドレイクの特訓」のネタバレあらすじ
特訓を提示された次の日、ファフナはドレイクと対峙していました。
「んー…」
「魔雷種 微弱な雷を内包している植物の種だ」
ドレイクはこのように言うと握り潰すようにファフナに言います。
ファフナは言われたとおりにしてみると静電気が走りました。
因みにドレイクが使えば周辺の岩場が砕け散りました。
「魔雷種程度の魔力をここまでに膨れ上がらせるのは」
「並の騎士には無理なことだが魔女(パートナー)の魔法を強められる者は少なくない」
「騎士が魔女の魔法をサポートできれば…戦闘による魔女の負担は軽減される」
「これが「対魔女・騎士戦闘」」
ドレイクがこのように言うと、ファフナはルゥリとゲンの事を思い出します。
こうして特訓の幕が上がります。
特訓
ドレイクの剣技の前に圧倒的に押されていくファフナ。
隙を突いて攻撃しようとするが、ドレイクが魔氷種を使用して目の前に氷を生み出してファフナの一撃を止めます。
そして逆に一撃を喰らってしまいます。
ドレイクはファフナの攻撃は真っ直ぐすぎるから裏をかけと、泥臭く倒しに来いと言い放ちます。
そして日が暮れ、ファフナはドレイクに一撃も与えられませんでした。
ファフナの覚悟
疲労でぐったりとして倒れているファフナの元にマナスファがやって来ます。
先程まで倒れていた彼女でしたが、ドレイクが飲ませてくれた薬のおかげで大丈夫になりました。
マナスファはファフナに辛くないのか、頑張りたくないって思わないと聞きますがファフナにはよく分かりません。
「じゃあ聞き方変えるね」
「一回でも……思わなかった?」
「あの時…」
「あの時―――私を斬っていれば」
「こんな大変な思いしなくて済んだ―――って」
マナスファはこのように言うと、目標のために自分を斬っていれば叶っていたんじゃないかと言います。
対するファフナは何でそう言いだしたのかは分からないけど、ここまでの行動には後悔はないと言い放ちます。
ファフナは家族を元魔女だった魔(イビル)に食われたから魔女を恨んだけど、一番恨んでいるのは今もなお生きている自分だと言います。
もしあの時マナスファを始末していたら後悔するから、絶対に死なせないと口にするファフナ。
そしたらマナスファはやる気ださせるためにカマかけただけだと言ってあっかんべーをします。
そして色々言い合う2人の会話をドレイクは影から聞いていました。
最終日
最終日を迎え、ファフナは今もなおドレイクと戦っていました。
初日の頃に比べると動きが良くなっていて、少しは裏をかく方法も覚えたなと感じるドレイク。
しかし、ファフナの方はまだ勝てる気がしないと思っていました。
それでも諦めずに戦おうとするファフナにドレイクは今夜マナスファと共に来るように言います。
そして今夜、ファフナはマナスファと共にドレイクの元へとやって来ます。
「んー…今夜も月が綺麗だな…」
ドレイクはこのように言うと、自分と行動をしていた魔女も月が好きだったなと心の中で呟きます。
手加減は出来ないと言うドレイクに対し、ファフナはゲンとルゥリとの戦いよりもマナスファの魔力を感じていました。
魔女の守人|最新話9話の「ドレイクの特訓」を読んだ感想と考察
一見、剣技を磨くための訓練と思っていましたが魔女がいながら魔法を生かした戦いが出来ないファフナのために、ドレイクは色々と手を込んだ特訓を施していたようですね。
ファフナが十分に魔法を生かせる戦いが出来るレベルになったからマナスファを呼んでの訓練をすると決めたのだと思います。
マナスファの魔法は凄まじいので、最後の特訓はこれまで以上に凄まじいものになるでしょう。