2020年3月23日の週刊ヤングマガジン2020年17号で三田紀房先生のアルキメデスの大戦の210話が掲載されました。
本記事ではアルキメデスの大戦|最新話210話の「満州の価値」のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
※ここから先ネタバレ注意です
この記事の目次
アルキメデスの大戦|最新話210話の「満州の価値」のネタバレあらすじ
撤退する事を拒む東條達陸軍に対し、櫂は中国からの撤退は満州を守るためだと言います。
条件を受け入れれば満州を統治出来るが、拒否すれば米国と戦争になると櫂は言います。
しかし、東條は戦争は覚悟の上であると、明らかに米国の罠だから撤退は認めないと吠えます。
譲歩が必要だと唱える櫂、一歩も引く気はないと発言する東條を内閣総理大臣であり予備役海軍大将である阿部が止めました。
櫂の説得
櫂は合意内容は中国からの撤兵だが、米国の駐在監視部隊派遣の容認があると言います。
そして東條の作戦で生じた空白地帯に米国軍を行けば満州国に対する中国の干渉を防げると言ったのです。
東條は反論しようとするも、海軍中将の山本は聞いてからでも遅くないと言って止めます。
米国を間に引き込んで満州と中国を物理的に遮断し、ソ連や中国匪賊を抑えられると言う櫂。
更に日米によるソ連戦線の構築と百万の兵の復員をするための撤退と理解するように言います。
話を聞いていた侯爵の木戸と予備役海軍大将の野村は櫂の言葉に納得します。
揉める陸軍と海軍
しかし、東條と陸軍大将の畑は大いに承服しかねると反論します。
櫂は利益があって損失を最小限に抑える手立てはこれしかないと反論するが、東條達は譲りません。
「そう強情を張らず陸軍は少し頭を冷やしたらどうだね」
海軍中将の吉田はこのように言い、陸軍が戦線を広げたせいで日中関係が拗れたのだと言います。
山本も盧溝橋事件の対応に失敗したせいで戦火が拡大し、戦線も制御不能になったと言います。
対して東條達は中国は陸軍が対応しているから海軍は口を挟むなと反論します。
「黙って見ていられるか!事と次第によっては米国との戦争に関わる事案だ!」
「だったら米国との戦争に備えろ!」
「それには陸軍が無駄な国費を使わないことが条件だ!」
「無駄とはなんだ!」
「無意味な消耗戦を続けることがどれほど国力を失わせることか分からんのか!」
「なんだと貴様!」
陸軍と海軍がそれぞれの主張をぶつけ合ったので、公爵の近衛が静かにするように言います。
利益
そして近衛は櫂に自分達への利益は何なのかと尋ねます。
櫂は対ソ連邦の背後を固め、満州国の国力増進を図るためだと言います。
「南満州鉄道株式会社の日本が保有する49%の株式を米国に売却いたします」
櫂は続けてこのように言うと、東條達はまたも反論しようとします。
櫂は米国が満鉄株を購入すれば満州国は承認されたも同然で、対ソ連防衛のための共同戦線構築や満州国の発展にも繋がると言います。
そしたら米国が間に立って日本と中国を和平させられるかもしれないし、そうなればソ連と戦えばいいと語る櫂。
近衛は櫂から米国が満鉄株を4億2000万ドル買う事を知ると、阿部と共に驚きます。
櫂は米国がこれだけの満鉄株を購入するのは陸軍が価値を高めてくれたからだと頭を下げました。
そしてどうか撤退を認めてもらえないかとお願いします。
畑は賛同する事になり、東條は内心で何とか櫂を止めねばと思い始めました。
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ネタバレを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
以上、アルキメデスの大戦の210話のネタバレでした。
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アルキメデスの大戦|最新話210話の「満州の価値」を読んだ感想と考察
まずは第一段階が終わりましたが、最初の段階でこれ程反発されるとなるとこれからもずっと反発されそうですね。
それでも納得してもらわないと米国と戦争になってしまいますので、櫂は様々な知識を生かして説得し続けるのだと思います。