2020年3月16日の週刊ヤングマガジン2020年16号で古閑裕一郎先生の皆殺しのアーサーの22話が掲載されました。
本記事では皆殺しのアーサー|最新話22話の「一騎討ち」のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
※ここから先ネタバレ注意です
この記事の目次
皆殺しのアーサー|最新話22話の「一騎討ち」のネタバレあらすじ
そしてモルドレッドは処刑の危機を免れ、バルドゥルフスと一騎討ちを行う事になりました。
モルドレッドはブリトンの数百の神々、バルドゥルフスはサクソンの軍神の名の下に戦います。
バルドゥルフスの疑問
「おい…」
「お前」
「サクス(こいつ)の扱いを」
「どこで覚えた…?」
一騎討ちが始まる前、バルドゥルフスはこのようにモルドレッドに質問します。
先の戦いで、バルドゥルフスはモルドレッドのサクスの使い方はとても素人とは思えないくらいの剣捌きだと感じていたのです。
話を聞いていたランスロットは敵もブリトン人がサクスを使うとは驚いたはずだと思いながら笑います。
横にいたクリフレットは何でランスロットが笑っているのかが、一切理解できませんでした。
バルドゥルフスはあのままでは軍神ウォーデンに申し訳ないから決着を着けるためにサクスを使うように言います。
「……」
「サクソンの武器は要らぬ」
「俺にはこれがある」
「アーサー王より受け取ったカリバーンがな」
「死ぬのはお前らだ」
「始めるぞ」
モルドレッドはこのように答えたのでした。
一騎討ち、開始!
この勝負はどちらかが命を落とすまで行う事になっており、サクソン人は大いに盛り上がっていました。
そしてバルドゥルフスは愛用の槍を手にして、戦闘態勢を取っていました。
モルドレッドは馬上だから狙われる範囲も狭まるので、勝負は一瞬で決まると思っていました。
そして両者は馬を操って突撃していきました。
バルドゥルフスは長いリーチを利用した槍の一突きを繰り出し、モルドレッドは辛うじて避けます。
しかし、完全には避けきれずに血を流してしまいました。
しかも避けた際にバランスを崩して今にも馬ごと落馬しそうになっていました。
この事で勝利を確信するバルドゥルフス。
モルドレッドの秘策
(ずっと考えていた……俺は何者にもなれないのかと)
(だがもし…ブリトン人でもサクソン人でもなく)
(一人の騎士として歴史に名を刻めるのなら俺は―――)
(何だってやってやる)
モルドレッドはこのように思いながら、完全に倒れる寸前にカリバーンを投擲します。
投擲されたカリバーンはバルドゥルフスの首を貫き、彼は馬上から落馬するのでした。
この出来事にコルグリヌスやサクソン人はおろか、アーサー軍の者達ですら唖然としていました。
(…そなたにはいつも驚かされる)
(まさかこの局面で)
(剣を使ったパルティアンショット…)
ランスロットだけは冷静に心の中でこのように思っていました。
パルティアンショットとは遊牧民パルティアが馬上で後ろ向きに矢を放つ一撃離脱の戦法です。
その後も騎馬民族が使用して、古代ローマ帝国を苦しめたのです。
しかもモルドレッドは両足を縄で結んでおり、体を大きく傾けて剣を投げる事を最初から狙っていたのです。
しかし、問題はこの勝ち方でサクソン人は納得するのかとランスロットは懸念を抱きます。
バルドゥルフスが命を落とした事に、コルグリヌスは涙を流しながら絶叫します。
対してモルドレッドは何と言おうと勝ったのは自分だと言いました。
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ネタバレを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
以上、皆殺しのアーサーの22話のネタバレでした。
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皆殺しのアーサー|最新話22話の「一騎討ち」を読んだ感想と考察
やり方はどうであれ、一騎討ちにモルドレッドは勝利したというのは事実だと思いましたね。
しかし、モルドレッドは狙ってパルティアンショットを繰り出したとはいえ、外れていたら逆にやられていたので紙一重という事でサクソン人も納得するのではないでしょうか。
次回は、バルドゥルフスが負けたのでコルグリヌス達は約束通り撤退するのではないでしょうか。
もし逆らえば、軍神ウォーデンに申し訳が立たないと思いますからね。