2020年2月25日のイブニング2020年6号でオオイシヒロト先生のストーカー浄化団の25話が掲載されました。
本記事ではストーカー浄化団の25話の「case6 〝G斯燈〞③」のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
※ここから先ネタバレ注意です
この記事の目次
ストーカー浄化団の25話の「case6 〝G斯燈〞③」のネタバレあらすじ
K談社の一室で話しているハルと編集長の翁長と担当編集者の千倉が話していました。
「痴漢の件は冤罪なんですよ‼」
ハルは無実を訴えますが、翁長と千倉の判断は違いました。
「ハルさんには休養が必要なんじゃないかと…」
そんな2人はハルを信じていない表情をしていました。
さらに、翁長はハルのために医師を紹介しようとしていました。
彼の話を聞いている最中、千倉に視線を向けるハル
しかし、千倉は視線を合わせようとしませんでした。
「僕はおかしくなんかないっ‼」
ハルはこの場を去ってしまいました。
街中ではハルの姿をみてニヤニヤ笑う女性たちや彼のことをSNSに上げている人たちがいました。
そんなみんなの反応や視線を見てハルはこのように思っていました。
「みんな僕がストーカーしてるんだ‼」
楓からの連絡
夜になり、自宅でテレビの前にいたハル。
彼のスマホには千倉から16件の不在着信が届いていました。
薬を飲むのにチューブのミルクを口にしようとしたときにメッセージが届きます。
その時、通知のバイブに驚いてチューブを思いっきり握ってしまったからなのかミルクが顔に飛んでしまいました。
不満そうにそのメッセージを見ようとしますが、届いたメッセージに目を潤ませます。
届いたメッセージは楓からでハルを心配する内容でした。
ハルは自分の気持ちをぶつけます。
「正直しんどいっす」
それに対してかえでは返信します。
「私でよければお話聞きますよ」
その返信を見て通話ボタンを押そうとしますがためらいます。
その直後、楓から着信が来ますがハルは出るのを迷っていました。
しかし、ハルは楓からの電話に出ますが、彼女の言葉に涙します。
「選ばれた存在なんだから自分が正しいと思ったことをやればいいのよ!」
「私があなたの助けになりますから」
それを聞けたハルは楓のことを感謝していました。
夜が明けてLINEで楓と会話していました。
楓の家にやって来たハルに待ち受けるものとは?
楓のLINEの会話で楓宅での食事に誘われたハル。
彼はついに楓の住むマンションの前までやってきていました。
初めての女性の家に行くことに緊張していたハル。
楓の家に入り目の前にはごちそうがおいてありました。
席に着くなりシャンパンを飲んだハル。
そして、彼女との食事を楽しんでいましたが…。
「なんだか眠く…なって…」
K談社には虎徹が千倉に自分の原稿を否定されていました。
そして、彼女はハルに連絡していましたが、返事が来ないことにいらだっていました。
彼女の様子を見ていた虎徹は千倉に話しかけます。
「何かお困りですか?話なら聞きますよ」
一方、目を覚ましたハル。彼らの前にはたくさんの仮面をつけた人たちがいました。
仮面を外した人たちを見てハルは驚きます。
目の前にはハルの家に来ているデリヘル嬢や痴漢の被害を訴えた女性にその様子を撮影していた女性たちがいました。
そして、背後から話す人におびえるハル。
「それはね私たちが“メガロン様は救世主”のメンバーだからよ」
このことを告げたのは楓でした。
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ネタバレを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
以上、ストーカー浄化団の25話のネタバレでした。
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ストーカー浄化団の25話の「case6 〝G斯燈〞③」を読んだ感想と考察
メガロン様は救世主のように好きなキャラを崇拝する一団がいるのはあると思いますが、その一団の今回の行動には恐怖しました。
過去2話を振り返ると、まず、バークマンを故障に見せかけたりチューブのミルクを増やしたのはデリヘル嬢ではないかと思います。
続いて、痴漢の被害を訴えた女性やそれを撮影していた女性たちもハルを嵌めるために行動に出たのではないかと思います。
そして、薄亜鬼の再新作のレビューを炎上させたり脅迫文をK談社に送ったのも彼女たちというのは確実ですが、メガロンという好きなキャラの死に対する恨みから今回の行動に出たと思います。
このように思いながら今回を読んでいると身震いがしました。
次回以降、良介たちがストーカーを撃退する展開に進むと思うのですが、今まで相手が少数でしたが今回は多数を相手にする彼らがどのようにハルを救うのかとても楽しみです。