2020年3月2日の週刊少年マガジン2020年14号で甲本一先生のマッシュルの6話が掲載されました。
本記事ではマッシュル|最新話6話の「マッシュ・バーンデッドと学校のルール」のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
※ここから先ネタバレ注意です
この記事の目次
マッシュル|最新話6話の「マッシュ・バーンデッドと学校のルール」のネタバレあらすじ
フィンを悪く言ったキャベルに怒ったマッシュはキャベルの頭を掴んで床に叩きつけました。
この事に対してフィンと取り巻き達は唖然とし、マッシュはやってしまったかもしれないと言います。
「やってくれましたね」
キャベルと繋がりがあるファンマン教頭がこう言いながら現れます。
そして一部始終を見たと言って、フィンとマッシュを学内会議にかけると言います。
理由は2人とキャベルとでは身分も対応も違うからでした。
そんな彼に対してマッシュは飛び膝蹴りを顔面に叩き込み、再びフィンと取り巻きは唖然とします。
話が通じそうにないからやったと、一人やったら二人目も一緒だと言うマッシュ。
マッシュの蛮行に怒ったファンマンはその気になれば何時でも退学に出来ると言って魔法を唱えようとします。
対してマッシュは土をぶつけ、床に穴を開けて掘るとファンマンを持ち上げてその穴にねじ込みました。
更に彼を埋めようとしていました。
こんな事をして只で済むと思っているのかと言うファンマン。
「あなたが」
「僕をいつでも退学させられるように」
「僕もいつでもアナタを埋められる」
「牢屋に閉じ込められようと」
「体が半分なくなろうとも」
「這いずってでも埋める」
マッシュは明らかに怒っているような表情をしながら言うと、ファンマンは恐怖に感じていました。
そして穴埋めを再開します。
マッシュの処分
後日、マッシュは学内会議に来ました。
内容はマッシュがキャベルを殴り、ファンマンを埋めた事でした。
この事は魔法局で問題になっており、今すぐにマッシュを退学させろとの通達が来ていると校長のウォールバーグは言います。
「この国の最高法定機関は魔法局じゃこの国を支配してると言ってもいい」
「その中枢を担っているのが神覚者たちじゃ」
「この学校は神覚者となる人材を魔法局へ送り出す」
「実質この国の政府職員養成機関の役割を果たしておる」
「キャベルくんが魔法局の高官の息子であることは君も知っておろう」
「つまりじゃ…」
「君はあってはならないことをしたのじゃ」
ウォールバーグはマッシュにこのように言うと、通達を燃やします。
その理由は心優しい者が損をする事があってはならかったからです。
マッシュみたいな人物が損をする世界を変えるためにウォールバーグは校長になったのだと言います。
それ故にマッシュには神覚者になってほしいとウォールバーグは言うと、マッシュはそのつもりだと返します。
神覚者になるための条件
ウォールバーグは神覚者になるためには授業や行事でコインを獲得しなければならないと事細かく話します。
しかし、難し過ぎたのかマッシュは気絶していました。
なのでウォールバーグは学校の行事や授業で好成績を残して多くの金のコインを集めればいいと簡潔に言います。
そして今回の一件は自分達が何とかするから期待しているぞとマッシュに言うウォールバーグでした。
マッシュは失礼しますと頭を下げて去っていきます。
その後ろ姿を見ていたウォールバーグは彼はこれから向き合わないといけない問題があるが、乗り越えられると信じていると心の中で言います。
ドゥエロの寮対抗戦
後日、魔法界で人気のあるスポーツであるドゥエロの寮対抗戦が開かれようとしていました。
ルールはホウキを用いて空中でボールを取り合い、ゴールに入れるものです。
マッシュは一年生ながら抜擢され、勝ったチームには銀のコインが貰えるのです。
しかし、マッシュは魔法が使えないのでホウキに乗れないのです。
マッシュル|最新話6話の「マッシュ・バーンデッドと学校のルール」を読んだ感想と考察
今回の話の描写から察するに、ウォールバーグはマッシュが魔法を使えないのを察しているみたいですね。
恐らく向き合わないといけない問題はその事なのではないでしょうか。
次回はドゥエロが始まりますが、マッシュはホウキに乗れないので足の筋力を使ってジャンプする手を使うのではないでしょうか。