2019年10月28日の週刊少年ジャンプ、2019年48号で(原作)田中勇輝先生・(作画)松浦健人先生のトーキョー忍スクワッドの21話が掲載されました。
本記事ではトーキョー忍スクワッド|最新話21話の「囚われたエン」のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
※ここから先ネタバレ注意です
この記事の目次
トーキョー忍スクワッド|最新話21話の「囚われたエン」のネタバレあらすじ
「ど...どういうこと...?カナンが...教団のボスだったの...?」
うろたえるエンに、カナンは淡々と答えます。
「キミ等が大蛇一街区に入ったとき...忍組合が試験に教団を利用してることを知った。忍相手となれば正攻法では厳しい。」
「そこでキミたちを内側から監視し、誘導し、部下に情報を流し続けた。」
行商に扮したのは、とっさのアドリブだとカナンは言います。
(最初から殺すつもりで...)
ショックを受けるエン。
「この街の次の世代が心から笑える未来を作るために必要な犠牲だ。ボクらは使命の為なら死ねる。」
「でもっ..でも死んでいくのは無実の人たちだ。」
エンの主張も虚しく、カナンは一切の聞く耳をもちません。
「もういいだろ?ボク、バカと話すの嫌いなんだ」
「でも仁たちは想定以上に強かったよ。今頃ケースは奪われてるだろうね。だからさ...エンには人質になってもらうよ」
カナンはエンに銃口を向けます。
(ケースを渡したら...何万人もの人が死ぬ...ボクのせいで...!)
緊迫とした状況の中、電話が鳴り、カナンが電話に出ます。
それはケースを奪取した仁からでした。
「ケースは預かった!!俺ぁ今からテメェを...」
「エンは預かった」
仁の言葉を遮り、カナンはエンを人質にしたことを伝えます。
「15分後にラッカ通りから5km東にある集積場にこい。15分でケースを持ってこなければエンを殺す。」
聞き覚えのある声に動揺する仁たちに、カナンは要件を畳みかけます。
「エンにかわれ」
「主導権を握ってるのはボクで、キミじゃない。」
仁の言葉を無視したカナンによって、一方的に電話を切られてしまいました。
「あのコゾーは完璧プロっスね...あそこまで敵意を隠せるヤツ、忍でもそういねースよ。」
「ああ...とにかく15分後ならもう行くしかねぇな。」
拳竜とテツがそう話していると、仁がケースを強引に取り、歩き出しました。
「おっおい仁...勝手に動くなコラッ...どうする気だテメェ!」
「お前等はよく知ってんだろ。俺の仲間に手ぇ出したらどうなるかよ。」
怒りに満ちた仁に、注意した側も黙り込んでしまいます。
人質交換
指定された集積場に到着した仁たち。
そこには、エンにナイフを突きつけたカナンと、カナンの取り巻き達がいました。
「少しでも不審な動きをすれば刺し殺す。ボクは本気だ。」
カナンは仁たちを牽制します。
プラスチックに生ゴミの集積場を指定するカナンは、仁を警戒していました。
あの状況じゃ手が出せない、どうするんだと聞かれた仁は、エンが少しでも離れた瞬間を狙うと告げます。
さらに、拳竜はケースを、テツは他の構成員から目を離すなと指示をします。
「ケースが先だ」
「シュン!ケース持ってこっちに来い!」
カナンが言うと、カナンの部下が仁に捕らえられたテロリスト員に声を張り上げます。
仁からケースを奪い取り、歩を進めるテロリスト員。
それをただ、人質になってみていることしかできないエンは思います。
(ケースを渡したら...何万人もの人が死ぬ...ぼくのせいで..!)
一人の命か何万人もの命か エンの決断
エンは拳竜から貰った”ふらり火苦無”の事を思い出します。
”ふらり火苦無”は、先端に衝撃がかかると爆発する代物で、対象と20mは離れた状態で使わないと危険なものです。
静かに自身の上着のジッパーを開けるエン。
(まさかアイツ、この距離で使う気じゃねぇだろーな)
エンのその様子に気づいた拳竜は、エンが”ふらり火苦無”を使う気ではないかと内心思います。
(仁さんと出会う前のぼくは、ずっと一人だったから、本当はもっと暗かったんだ...)
(でもあの日から...毎日が楽しくて、あの日から...僕の頭の中は...仁さんでいっぱいなんだ!)
次々と脳裏に浮かぶ仁との思い出に、エンは涙を流します。
涙を流すエンを心配する仁。
拳竜は、エンがしようとしている事を感じ取り、その距離はよせと思います。
「仁さん...ぼくっ...こんなぼくをっ...仲間にしてくれてありがとう!仁さんと出会えて幸せだった!」
エンの手には”ふらり火苦無”が握られています。
「エン!」
仁はエンの名前を叫び、咄嗟に駆け出しました。
しかし、エンによって、苦無の先から爆発が起こり始めたのでした。
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ネタバレを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
以上、トーキョー忍スクワッド21話のネタバレでした。

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トーキョー忍スクワッド|最新話21話の「囚われたエン」を読んだ感想と考察
まさかのカナンがテロリストのボスでした。
それを最悪なタイミングで知ってしまうエンの気持ちを思うと、やるせないです。
何万人もの命と天秤にかけられたエンは、自爆ともいえる一手を打ってきました。
20mは離れていないと危険だと言われている”ふらり火苦無”を、ゼロ距離でくらってしまえば、エンはひとたまりもありません...。
仁が間に合うのかがキーポイントになってきそうです。
ケースを巡る戦いも佳境に感じます。
今後どう収束するのか、展開に期待ですね!